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2009年12月

2009年12月14日 (月)

ホームページに集約します。

『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク
http://kakaue.web.fc2.com/
へのアクセスが増加しておりますので、HPは認知されたと判断し、このブログはHPに集約します。
New! 「坂の上の雲」は「丸山諭吉神話」で始まった(安川寿之輔氏)
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2009年12月 9日 (水)

「坂の上の雲」の破綻:司馬遼太郎を砲撃せよ!

2009年 12月 09日
「坂の上の雲」の破綻:司馬遼太郎を砲撃せよ!
アルルの男・ヒロシです。
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 http://amesei.exblog.jp/10541305/
正直、司馬遼太郎の小説は文章がだらだらとしていて読むと疲れてくるのだが、ドラマの「坂の上の雲」は、一応録画している。(まだ見てないけど)
そんな折り、露日同盟案があったというおもしろい記録があったという記事が産経に出てきた。
露側主戦派の同盟案、日本側黙殺の新史料 日露戦争直前に
2009.12.9 08:05
 日露戦争開戦1カ月前、ロシア側の主戦派の一人と考えられていた政治家が戦争を回避しようと日露同盟案を準備しているとの情報を得ながら、日本政府が黙殺していたことを示す新史料を、和田春樹東大名誉教授が発見した。日露戦争についてはこれまで、作家の司馬遼太郎氏が小説「坂の上の雲」で論じた「追いつめられた日本の防衛戦」とする見方も根強く、日露戦争前史を見直す貴重な発見と言えそうだ。
 和田名誉教授はロシア国立歴史文書館で、皇帝から信頼された主戦派政治家、ベゾブラーゾフの署名がある1904年1月10日付の同盟案全文を発見した。
 同盟案は「ロシアが遼東半島を越えて、朝鮮半島、中国深部に拡大することはまったく不必要であるばかりか、ロシアを弱化させるだけだろう」と分析、「ロシアと日本はそれぞれ満州と朝鮮に国策開発会社をつくり、ロシアは満州、日本は朝鮮の天然資源を開発する」と提案していた。
 ベゾブラーゾフが日露同盟案を準備していることを駐露公使が日本に最初に打電したのは同月1日。12日には詳細に報告していた。当時の小村寿太郎外相はこの情報を得ながら、同月8日、桂太郎首相らと協議して開戦の方針を固め、2月にロシアに宣戦布告した。
 司馬氏は「坂の上の雲」で「ロシアの態度には、弁護すべきところがまったくない。ロシアは日本を意識的に死へ追いつめていた」と開戦前のロシアの交渉姿勢を批判している。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091209/acd0912090806006-n1.htm
(貼り付け終わり)
 こういう記事があると、いよいよ司馬遼太郎の小説は読まなくていいのかも、と思えてきた。インテリジェンスって重要ですね。英米が日露戦争を望んでいたんじゃないだろうか。露日の協同での天然資源開発なんかやられたら、英米は困っちゃうだろうから。
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露側主戦派の同盟案、日本側黙殺の新史料 日露戦争直前に
2009.12.9 08:05
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091209/acd0912090806006-n1.htm
 日露戦争開戦1カ月前、ロシア側の主戦派の一人と考えられていた政治家が戦争を回避しようと日露同盟案を準備しているとの情報を得ながら、日本政府が黙殺していたことを示す新史料を、和田春樹東大名誉教授が発見した。日露戦争についてはこれまで、作家の司馬遼太郎氏が小説「坂の上の雲」で論じた「追いつめられた日本の防衛戦」とする見方も根強く、日露戦争前史を見直す貴重な発見と言えそうだ。
 和田名誉教授はロシア国立歴史文書館で、皇帝から信頼された主戦派政治家、ベゾブラーゾフの署名がある1904年1月10日付の同盟案全文を発見した。
 同盟案は「ロシアが遼東半島を越えて、朝鮮半島、中国深部に拡大することはまったく不必要であるばかりか、ロシアを弱化させるだけだろう」と分析、「ロシアと日本はそれぞれ満州と朝鮮に国策開発会社をつくり、ロシアは満州、日本は朝鮮の天然資源を開発する」と提案していた。
 ベゾブラーゾフが日露同盟案を準備していることを駐露公使が日本に最初に打電したのは同月1日。12日には詳細に報告していた。当時の小村寿太郎外相はこの情報を得ながら、同月8日、桂太郎首相らと協議して開戦の方針を固め、2月にロシアに宣戦布告した。
 司馬氏は「坂の上の雲」で「ロシアの態度には、弁護すべきところがまったくない。ロシアは日本を意識的に死へ追いつめていた」と開戦前のロシアの交渉姿勢を批判している。

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2009年12月 8日 (火)

日本、ロシア主戦派の同盟案黙殺 日露戦争直前、新史料発見

 日露戦争開戦1カ月前、ロシア側の主戦派の一人と考えられていた政治家が戦争を回避しようと日露同盟案を準備しているとの情報を得ながら、日本政府が黙殺していたことを示す新史料を、和田春樹東大名誉教授が7日までに発見した。日露戦争についてはこれまで、作家司馬遼太郎氏が小説「坂の上の雲」で論じた「追いつめられた日本の防衛戦」とする見方も根強く、日露戦争前史を見直す貴重な発見と言えそうだ。

2009120701000207

 和田名誉教授はロシア国立歴史文書館(サンクトペテルブルク)で、皇帝から信頼された大臣待遇の主戦派政治家ベゾブラーゾフの署名がある1904年1月10日付の同盟案全文を発見。同盟案は「ロシアが遼東半島を越えて、朝鮮半島、中国深部に拡大することはまったく不必要であるばかりか、ロシアを弱化させるだけだろう」と分析、「ロシアと日本はそれぞれ満州と朝鮮に国策開発会社をつくり、ロシアは満州、日本は朝鮮の天然資源を開発する」ことなどを提案していた。(写真:日露戦争直前に作成された日露同盟案。「5.日本とロシアの同盟」と題された章とベゾブラーゾフの署名)                       

 ベゾブラーゾフが日露同盟案を準備していることを駐露公使が日本の外務省に最初に打電したのは同月1日。12日には詳細に報告していた。外務省が駐韓公使館に参考情報として転電した電文を、和田名誉教授は韓国国史編さん委員会刊行の「駐韓日本公使館記録」の中から見つけた。 当時の小村寿太郎外相は日露同盟案の情報を得ながら、同月8日、桂太郎首相や陸海軍両大臣らと協議して開戦の方針を固めた。12日の御前会議を経て、同年2月、ロシアに宣戦布告した。(共同)
(教えていただいたのはこの人)→あれぐろ・こん・ぶりお
http://d.hatena.ne.jp/takashi1982/20091207/1260192623
この資料を見つけた和田先生は今月中に岩波書店から『日露戦争 全二巻 起源と開戦』を発売するらしい.....とあります。

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2009年12月 7日 (月)

<本と話題>司馬遼太郎著『坂の上の雲』/その歴史観を読み解く

どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される)
http://ameblo.jp/warm-heart/theme-10011300578.html

<本と話題>司馬遼太郎著『坂の上の雲』/その歴史観を読み解く【しんぶん赤旗】


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司馬遼太郎氏が「祖国防衛戦争」との認識に立って書き上げた「坂の上の雲」だったが、晩年に至って司馬氏は「軍国主義鼓吹」の動きに利用されかねないとの危惧を抱いたのか、この作品の映像化を拒んだ。

しかしNHKは遺族との話し合いによって映像化が許された。現代の日本人に勇気と示唆を与えるドラマだとして「坂の上の雲」の映像化に踏み切った。だが…。

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以下は「しんぶん赤旗記事情報/G-Search」から検索、貼り付け。


<本と話題>司馬遼太郎著『坂の上の雲』/その歴史観を読み解く(しんぶん赤旗)
2009.11.29 日刊紙 8頁 一般 (全1,322字) 


日清・日露戦争での日本の侵略性を否定/「映像化を拒んだ」発言の背景に何が

 NHKが司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』(文春文庫・全8巻・各638円)をドラマ化し、今日から2011年までの3年間に計13回放映します。それに関連して「坂の上の雲」を特集したムックなどが数多く出版されています。

 原作は軍人の秋山好古・真之兄弟と歌人の正岡子規を軸に「明治という時代」を描いた歴史小説です。司馬氏はこの作品で、全体として日清・日露戦争での日本の侵略性を否定して「祖国防衛戦争」と評価しました。関連本の大半もこの見方にそっていますが、こうした司馬氏の歴史観の問題点を論じた著作も相次いで出版されています。

 明治栄光論と朝鮮観に批判

 司馬氏自身は、この小説について「事実に拘束されることが百パーセントにちかい」と書いていました。

 これにたいして、中村政則著『「坂の上の雲」と司馬史観』(岩波書店・1800円)は、日清・日露戦争の経過をたどり防衛戦争論を批判しつつ、小説執筆当時に司馬氏が使ったと思われる史料を洗い直し、誤読や過剰表現が作品の随所に見られることを明らかにして、その「語りの戦略」の危うさを指摘します。日露戦争当時に日本軍工作員明石元二郎がレーニンと会ったという記述などもその一例です。また、その後の歴史研究の発展をふまえ、日本海海戦での東郷平八郎や秋山真之の事績などに見直しをくわえています。秋山兄弟や子規の人物像にも歴史家の目で新たな光をあてています。



 中塚明著『司馬遼太郎の歴史観』(高文研・1700円)は、日朝関係史研究者の視点で、司馬氏の朝鮮観と「明治栄光論」というべき立場を厳しく批判し、原作は朝鮮が地理的位置と主体的無能力によって日本に従属したのは仕方ないとする見方だと断じます。当時の日本が国際法を順守したとする司馬氏の評価にたいしても、日清戦争での朝鮮王宮占領、農民軍の抗日闘争への弾圧、戦後の朝鮮王妃殺害などの具体的事実を挙げて反論しています。

 非戦にふれずアジアべっ視

 司馬氏は生前、NHK番組で「坂の上の雲」を「視覚的なものに翻訳されたくない」と語ったことがあります。牧俊太郎著『司馬遼太郎「坂の上の雲」なぜ映像化を拒んだか』(近代文藝社・952円)は、「ミリタリズムの鼓吹」とうけとられかねない小説の歴史認識と、憲法擁護の心情など晩年の言説とにはかい離があると指摘します。そこに著者の発言の背景を見いだし、自民党政治家との癒着が問題になったNHKがあえて「現代日本人に勇気と示唆を与える」としてドラマ化をすすめた企画意図に危ぐを表明します。

 成田龍一著『戦後思想家としての司馬遼太郎』(筑摩書房・2800円)は、司馬氏の初期から晩年に至る一連の著作を戦後思想史の中に位置づけようとした研究です。そのなかで「坂の上の雲」については、朝鮮や台湾への日本の侵略の実態、民衆の苦境や非戦の動きにふれない弱点にくわえ、西欧を基準に朝鮮・中国やロシアをおとしめ、女性を侮べつした比喩表現を使うなど、アジアべっ視と男性中心の価値観が表れていると指摘します。

 これらの著作は、原作を読み、ドラマを見るうえでも参考になるでしょう。

 (土井洋彦)


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【関連エントリー】

なぜいま、NHKスペシャルドラマ 「坂の上の雲」なのか/11月29日(日)から第1部始まる
NHKドラマ『坂の上の雲』への公開質問状【レイバーネット】
「坂の上の雲」何が問題か 二つのシンポジウムから(上)【しんぶん赤旗】
「坂の上の雲」何が問題か 二つのシンポジウムから(下)【しんぶん赤旗】

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2009年12月 5日 (土)

司馬遼太郎と藤沢周平「歴史と人間」をどう読むか(佐高信)

老人党リアルグループ「護憲+」ブログ
社会問題著者の佐高信は、三人の作家を評して、「池波正太郎は職人」、「司馬遼太郎は商人」、「藤沢周平は農民」だと言っている。言い得て妙だと思う。

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「坂の上の雲」放映に思う「歴史小説と歴史著述の違い」

マスコミ報道NHKの「坂の上の雲」放映には私も危惧していたものがありました。以前、私は「歴史小説と歴史著述の違い」について色川大吉氏の言葉を引用し述べた事があります。
老人党リアルグループ「護憲+」ブログより
http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/eec005ac28ddaa7488ee7dfc916584de

人はメディアの取り上げ方や巧みなムードつくりなどにより、小泉純一郎氏を織田信長に例えてみたり、歴史上の権力者達を領民思いの人情家や立派な人物のように錯覚してしまうのです。もちろん強大な権力を持ち歴史に名を残すような人は、リーダーシップも並外れたものがあり、知恵も謀略にも長けていて、人心を掴む才も際立ったものがあるのでしょう。

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『坂の上の雲』を徹底検証した『ブックレット』完成/えひめ教科書裁判を支える会

NHKが大々的に宣伝し、放送を始めたスペシャル大河ドラ
マ『坂の上の雲』の原作を徹底検証したブックレット

検証『坂の上の雲』
――その、あまりにも独善的、自国中心的なる物――

を作成しました。


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2009年12月 4日 (金)

今なぜ「坂の上の雲」のドラマ化なのか

老人党リアルグループ「護憲+」ブログ
今なぜ「坂の上の雲」のドラマ化なのか(1)

2009-12-04 09:13:04 | マスコミ報道NHKは、11月29日夜8時に司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」のドラマをスタートさせた。 生前司馬遼太郎は「坂の上の雲」の映画化、ドラマ化の申し出があっても断ってきたと言われている。おそらく戦争体験者の一人として、ドラマ化されればその時代背景となっている大日本帝国の富国強兵の国策が美化されて捉えられはしまいかと、一抹の不安を感じていたからではなかろうかと推察する。

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2009年12月 3日 (木)

NHKドラマ『坂の上の雲』を反面教師として

1.さりげない語りで刷り込まれていく歪んだ歴史観

  元外務省アメリカ局長の吉野文六さんは沖縄返還交渉の際、日米政府間で密約文書が交わされていたことを証言した。その折、吉野さんが語った「歴史を歪曲することは国民にとってマイナス」という発言は、『坂の上の雲』のドラマ化にも相通じる格言と思われる。NHKが人気キャストの演技の合間に、 

 「『坂の上の雲』は国民ひとりひとりが少年のような希望をもって国の近代化に取り組み、そして存亡をかけて日露戦争を戦った『少年の国・明治』の物語です。」

という企画意図にそって、明治の時代を「少年の国」、「小さな国」と呼び、「国民ひとりひとりが少年のような希望をもって国の近代化に取り組んだ」というナレーションを公共の電波をとおしてお茶の間に流す危うさを軽視できない。

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